iPad Procreate(プロクリエイト)で漫画を描こう!
「Procreateで漫画を描こう!講座」第一回はウニフラッシュです!Procreateには漫画を描く機能はありませんが…ですが「なんとしてもProcreateで漫画を描きたい!」そんな人たちのためのコーナーです。
ウニフラッシュとは、漫画で心の声を描いたりする際に使われる漫画記号の一つです。集中線で吹き出しを描いているアレです。今回はそんなウニフラッシュの作り方を紹介していこうと思います。
①新規レイヤーを3つ作る
まずは新規キャンパスを作り、新規レイヤーを3つ作ります。
- レイヤー1
- レイヤー2
- レイヤー3

レイヤー2に基準となる円を描きます。

②遠近グリットを表示させる
1.レイヤー1を選択して、アクション>キャンバスを開きます。描画アシストをONにします。すると”編集 描画ガイド”が表示されるのでそれをタップ。すると描画ガイドが表示されます。

2.下の欄から遠近法を選択し描いた円の真ん中に青ライン上の点を持ってきます。(ない場合は画面をタップ。)
3.するとタップした部分に向かって集中線が移動します。(集中線の色は上のカラーゲージで変えられます。)その右のアシストされた描画をONにして、右上の完了ボタンをタップします。

これで描画ガイドが表示されている状態になったはずです。
③描画アシストを使い線を引いていく
この状態で線を円の中心に向かって線を引くとアシストされた線を引くことができます。一本ずつ線を丁寧に引いていけばウニフラッシュが出来上がります。強弱や入り抜きがはっきりとしているペンでこの作業をすると綺麗なウニフラッシュが制作可能です。
※垂直水平の線もアシストされてしまうので注意が必要です。

④吹き出しの中を白に塗る
③で作った吹き出し(ウニフラッシュ)は塗りつぶしを行っていないため、このレイヤーの下にオブジェクトや絵が来ると透けてしまいます。そうならない為に吹き出しを白く塗りつぶします。手順は以下の通り。
まず、①で作ったレイヤー3に移動します。
吹き出しの中の文字が入る部分を白く塗りつぶします。

塗りつぶしが終わったら、レイヤー2を削除します。残ったレイヤー3(吹き出し)とレイヤー1(白塗りつぶし)を結合させれば完成です。

iPadとApple Pencilの最新世代を使うことで、操作性が抜群にUPするのでおすすめです。
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