「次にくるマンガ大賞2026」投票がついに始まった
2026年6月26日、マンガファン待望の祭典「次にくるマンガ大賞2026」の一般投票がスタートした。次にくるマンガ大賞とは、2014年にKADOKAWAグループが創設したユーザー参加型のマンガ賞だ。ファンが自ら「次にブレイクしそうな作品」をエントリーし、投票で大賞を決めるという仕組みが特徴で、毎年マンガ好きの間で大きな注目を集めている。
今年のエントリー総数はコミックス部門とWebマンガ部門を合わせて7,952作品。その中からノミネートされた100作品(コミックス部門40作品・Webマンガ部門60作品)への投票が今まさに受付中だ。
2026年のスケジュール
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2026年6月26日(金) | ノミネート作品発表・投票開始 |
| 2026年7月13日(月)11:00 | 投票締切 |
| 2026年9月16日(水) | 結果発表(予定) |
投票は各部門1人1回・3作品まで選んで投票できる。公式サイト(tsugimanga.jp)のノミネート作品ページから参加可能だ。
コミックス部門 ノミネート40作品(五十音順・一部抜粋)
今年のコミックス部門には、少年誌・青年誌・少女誌を横断したバラエティ豊かな40作品がノミネートされている。主な作品を以下に紹介しよう。
- 『ウチの万李がお世話になります』(海道ちとせ/白泉社)
- 『エイリアンヘッドバット』(犬居彰/集英社)
- 『おさななななじみ』(雪森寧々/集英社)
- 『界変の魔法使い』(田辺イエロウ/小学館)
- 『喫茶牢獄』(日本橋ヨヲコ/集英社)
- 『きみは終末』(仲谷鳰/KADOKAWA)
- 『999号室』(南賀なん/小学館)
- 『境界のメロディ』(原作:宮田俊哉 漫画:杉基イクラ キャラクター原案:LAM/KADOKAWA)
- 『さむわんへるつ』(ヤマノエイ/集英社)
- 『シルバーマウンテン』(藤田和日郎/小学館)
- 『魔力枯れのダークエルフ』(板橋大祐)
- 『ふたりバス』(増田英二/秋田書店)ほか全40作品
Webマンガ部門には60作品がノミネートされており、こちらも新鋭から実力派まで幅広い顔ぶれが揃っている。
注目ノミネート作3選!これだけは押さえておきたい
①『さむわんへるつ』(ヤマノエイ/集英社)― 深夜ラジオ×青春ラブコメのニュースタンダード
週刊少年ジャンプで2025年秋に連載スタートし、わずか数ヶ月で1巻が累計20万部超えという驚異的なペースで売れている注目作。真面目な生徒会長・梟森未明と、マイペースなクラスメイト・水尾海月。2人をつなぐのは「深夜ラジオ」という共通の趣味だ。
ネタ投稿や大喜利といったリスナー文化をリアルに描きながら、2人の距離が縮まっていく過程が丁寧に描かれており、「令和のラジオマンガ」として各所で話題沸騰中。オールナイトニッポンとのコラボも実現するなど、出版の枠を超えた展開を見せている。
②『界変の魔法使い』(田辺イエロウ/小学館)― 『結界師』作者が描くオリエンタルファンタジー
「結界師」「BIRDMEN」などの代表作で知られる田辺イエロウが少年サンデーで放つ最新作。「界変」によって国ごと失った王子と、弟子を取らない大魔法使いの出会いを軸にしたオリエンタルファンタジー巨編だ。
田辺作品ならではのキャラクターの深みと世界観の広がりはファンに大好評で、既に3巻まで刊行されている。「結界師」世代にとってはもちろん、ファンタジーマンガ好きなら必読の一作だ。
③『シルバーマウンテン』(藤田和日郎/小学館)― 「うしおととら」作者が挑む武×魔の仙境幻想譚
「うしおととら」「からくりサーカス」「双亡亭壊すべし」など、少年マンガの歴史に残る名作を生み出してきた藤田和日郎の最新作。天狗に攫われた童子が語る〈仙境〉の実在をきっかけに、魍魎跋扈する世界で頂点を目指す武術家の物語が展開する。
「第1話公開時点から大反響」と担当編集も語るほどの完成度で、藤田作品ファンのみならず幅広い層を魅了している。ページをめくるたびに繰り出される衝撃展開は健在だ。
歴代大賞でわかる「次マン」の予測精度
次にくるマンガ大賞は「的中率の高い賞」として知られており、過去の受賞作を見ると今や国民的人気を誇る作品が並んでいる。
| 年度 | コミックス部門 | Webマンガ部門 |
|---|---|---|
| 2019年 | 薬屋のひとりごと | SPY×FAMILY |
| 2021年 | 【推しの子】 | ― |
| 2024年 | カグラバチ | ― |
| 2025年 | 魔男のイチ | サンキューピッチ |
いずれもノミネート時点では「知る人ぞ知る」存在だったものの、受賞後に爆発的な人気を獲得している。今年のノミネート作品の中にも、数年後に「あの時読んでおいてよかった」と思わせる一作が必ずあるはずだ。
投票方法と参加のすすめ
投票は次にくるマンガ大賞公式サイト(tsugimanga.jp)のノミネート作品ページから参加できる。各部門で1人1回・最大3作品まで選んで投票可能だ。締切は2026年7月13日(月)午前11時。結果発表は9月16日(水)を予定している。
U-NEXTでは投票期間中、ノミネート作品の1巻を無料または試し読み増量で読めるキャンペーンも実施中。気になる作品をチェックしてから投票するのがおすすめだ。今年の大賞を先取りするチャンスを、ぜひ活かしてほしい。