どうも、漫画クリエイターのツツです。
さて、今回は漫画を作る時に使える「ギャップ掛け算」という方法を紹介します!!この方法を使えば、ありそうでなかった世界設定が簡単に作れちゃいます!僕がよく、ネタに詰まると使っている方法なので、物語作りに困った人は是非参考にしてみて下さい!それではいきましょう!
掛け算をしてみよう!
まず、コンテンツがウヨウヨと蔓延しているこのご時世に、ひとつの世界設定で仕掛けることは相当難しいと思います。例えば
- 「忍者」と言えばNARUTOですし
- 「海賊」と言えばワンピース
- 「バスケ」と言えばスラムダンクだし
- 「探偵」と言えばコナン…
このようにひとつの大きな設定がある面白い作品はこの世にたくさん存在していまっています。これらの作品たちと戦うのはかなり武が悪いです。もちろん、登場するキャラクターの個性がよければ「鬼滅の刃」のような作品も生むことも可能だとは思いますが、もう、ひとつのテーマで物語を作るのは難しくなってきていると筆者は感じます。
なので掛け算が大事です!
ギャップ掛け算を使えば一発!
「〇〇」なのに「〇〇」というギャップを使えばさらに掛け算の効果がUPします。これを「ギャップ掛け算」と僕は読んでいて、これをしている作品たちはこぞって設定が面白いです。例をいくつか挙げてみます。
- 「消防官」×「炎」=「炎炎ノ消防隊」
- 「オタク」×「恋」=「オタクに恋は難しい」
- 「家族」×「仮初め」=「SPY×FAMILY」
このように対比関係にあるもの同士を掛け算をすることで、他にはない設定が誕生し、その設定がキャラクターにもいい影響を与えて面白い物語が誕生するはずです。例は2つのものを掛け合わせましたが、3つや4つの設定をどんどん掛け合わせると、面白い物語が誕生するかもしれません!
掛け算をしたうえでひとことで説明できる!
上記した通り、物語は掛け算して作るといいと言いましたが、それを簡単に説明出来ないとやはり世界観に入りにくく、感情移入がしにくい作品となってしまいます。
なので、掛け算したうえで「わかりやすい作品」に着地させると物語として成り立ってきます。
例えば「ファイアパンチ」は「死ぬまでまで消えない炎」×「死なない再生力」というなんとも対照的な2つを掛け合わせている作品ですが、「消えない炎を纏った主人公の復讐劇」と一言で作品の紹介をすることが出来ます。このように難しい設定なのに簡単に説明できるとかなり作品に没入することが出来ます。
まとめ
以上、今回は「ギャップ掛け算」を紹介してみました。この方法は漫画の世界設定を作るときはもちろん、小説やYouTuberの企画なんかにも使える方法だと思います!設定などに困ったら一度是非使ってみて下さい!
それでは以上、ツツでした。バイバーーーイ!!
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