どうも、漫画クリエイターのツツです。
今回は、僕が漫画を集英社に持ち込んだ際に教えてもらった「ページのコマ割り」を紹介しようと思います!!
実際に集英社の編集者さんが今の時代にあったコマ割りと、これを参考にした方がいいよという漫画も教えてくれたので、是非参考にしてみて下さい!
それでは行きましょう!
基本は1ページあたり3段5コマまで
少年漫画は1ページあたりに「3段で5コマ」までが基本だそうです。
3段の理由
漫画のコマが3段は単行本にすると結構キュンキュン感がでると思います。4段にしてしまうと、それこそもっとキュンキュンになってしまいます。視聴者はこれにストレスを感じてしまいます。
なので基本は3段まで!!どうしても4段になってしまうようなら、せめて文字数や吹き出しを減らすといいかもしれません。
とにかく、基準を3段までにして、出来るだけみやすい漫画を描くことを心がけると、読みやすい作品になると思います。
5コマの理由
漫画って、コマ数が多すぎると、メリハリがなく単調なページになってしまいます。これがたまにならいいのですが、毎回続くようだと、読者は漫画を読むことが苦痛と感じてしまいます。
これではどれだけ面白い漫画でも、ページをめくってもらうことが難しくなってしまいます。なので1ページあたり5コマを基本におくと、読みやすい漫画になるはずです!
どの漫画を参考にするといい?
これはズバリ「鬼滅の刃」です。
これは編集者さんに言われたことなのですが、鬼滅の刃をスラスラ読むことが出来るのはコマ割りが上手だからだそうです。
たしかに思い返してみると、鬼滅の刃は他の漫画よりもサクッと読める気がしませんか?
あれは3段5コマを常に意識したコマ割りをしているからだと推測出来ます。
コマ割りに苦手意識がある人は一度鬼滅の刃を参考にしてみるといいかと思います。
まとめ
いかがでしたか?「3段5コマ」は漫画を描く上での基本中の基本なので、漫画を描く際には頭の片隅においておくと、読みやすい漫画を描くことが出来ると思います。「3段5コマ」を活用して、読みやすい漫画を一緒に作っていきましょう!
それでは以上、ツツでした。