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Procreateでネームを描いてクリスタで仕上げる!漫画制作ワークフロー完全ガイド【2026年版】

Procreateでネームを描くのは気持ちよくできるのに、仕上げ段階でなんか使いにくい…と感じたことはありませんか?

それ、Procreateが悪いわけじゃなく、ネームとペン入れでツールを使い分けていないからです。

この記事では「ネームはProcreate・仕上げはクリスタ」という分業ワークフローを具体的な手順と一緒に解説します。

なぜProcreateとクリスタを使い分けるのか

それぞれのアプリには明確に得意・不得意があります。

工程 Procreate CLIP STUDIO PAINT
ネーム・ラフ ◎ 直感的・高速 △ 機能が多すぎて重い
下書き・ペン入れ △ ブラシ安定性△ ◎ ベクター線画・補正機能が優秀
トーン・スクリーントーン ✕ 対応素材なし ◎ 漫画専用素材が大量
フキダシ・効果線 ✕ 自動作成なし ◎ 専用ツールあり
持ち運び・外出先での作業 ◎ iPad一台完結 ○ iPad版あり

つまりネームのスピード感はProcreate、仕上げの精度はクリスタがそれぞれ圧倒的に上です。この2つを組み合わせると弱点がほぼなくなります。

ステップ1:Procreateでネームを切る

まずProcreateで漫画のコマ割り・セリフ・キャラクターの動きをラフに描きます。このとき枠線テンプレートを使うと効率が大幅に上がります。

ネームのポイントは「完成度を求めすぎないこと」。セリフと動きとコマ割りの流れが確認できればOKです。

Procreateで漫画を描く際のペン選びはこちらで詳しく解説しています:

ステップ2:ネームデータをクリスタに取り込む

Procreateでネームが完成したら、PSD形式でエクスポートしてクリスタに読み込みます。

  • Procreateでの書き出し:ギャラリー → 共有 → PSD でエクスポート
  • クリスタでの取り込み:ファイル → 開く → エクスポートしたPSDを選択
  • ネームのレイヤーを「下書きレイヤー」に設定して不透明度を下げると作業しやすい

ステップ3:クリスタで下書き・ペン入れ

取り込んだネームを参考にしながら、クリスタでペン入れを進めます。クリスタのベクターレイヤーを使うと、線の太さや形を後から修正できて非常に便利です。

クリスタのペン入れで特に役立つ機能:

  • 手ブレ補正:線をなめらかに引ける
  • ベクターレイヤー:線幅を後から変更可能
  • 定規ツール:集中線・放射線を自動生成

ステップ4:トーン・効果・フキダシを追加

ペン入れが終わったら、クリスタで仕上げ作業を行います。

  • トーン素材をDLしてレイヤーに貼り付け
  • フキダシツールでセリフ枠を自動生成
  • 集中線・効果線ツールでアクション演出を強化

この工程はクリスタの独壇場です。Procreateでやろうとすると手作業が増えて時間がかかりますが、クリスタなら数クリックで完成します。

iPad Pro + Apple Pencil Proで作業効率をさらに上げる

このワークフローをiPad Pro + Apple Pencil Proで行うと、ネームのスピードが特に上がります。Apple Pencil Proはスクイーズ操作でツール切り替えができるので、ネーム中にいちいちパレットを開く手間がなくなります。

また、iPad Pro M5はCLIP STUDIO PAINTとの相性も抜群です。

まとめ:Procreate×クリスタは最強の組み合わせ

Procreateのスケッチの気持ちよさと、クリスタの漫画制作特化機能を組み合わせることで、両方のデメリットをなくした最強のワークフローが完成します。

  • ネーム・ラフ → Procreate(PSD書き出し)
  • 下書き・ペン入れ・トーン・仕上げ → CLIP STUDIO PAINT

まずは今持っているアプリで試してみて、使いやすい方に絞っていくのが最初のステップです。クリスタが気になる方はまず公式サイトを確認してみてください。