どうも、漫画家でクリエイターのツツです。
iPadやタブレット端末の普及で、デジタルで漫画を描く方も増えてきたのではないでしょうか?
Procreateで漫画を描きたいと思っている人も少なくないはず!ということで今回はProcreateで漫画を描く時に使えるおすすめのペンをご紹介したいと思います!
Gペンっぽいものから、丸ペンやトーンなんかも紹介しますので是非お付き合い下さい!それでは行きましょう!
製図ペン(テンプレート)
これはとにかくオススメ。製図ペンはインキングの中にテンプレートとして入っているペンなのでダウンロードも不要ですぐ使うことが出来ます。
ペンの入り抜きもGペンに近く、にじみの少ないペンなので少年誌系の漫画を描く人にはまずこれを使って欲しいです!ペン先を細くすれば丸ペンにもなるし、太くすればGペンにもなります。線の太さも均等なので枠線や吹き出しを描く時にも使える、本当に万能なペンでございます。


ゲシンスキーインク(テンプレート)
こちらもProcreateにテンプレートとしてすでに入っているペン。このペンのいいところはなんと言っても柔らかい描き味。デジタルでの作業ではペンについ力が入ってしまいがち。でもこのペンの描き心地はすごく柔らかくて非常に描きやすいです。
そしてこのペンの魅力は、線に強弱がつけやすいというところ。
ペン先の設定が少し楕円なため、ペンの傾き加減や力加減で線の強弱が非常につけやすいです。僕は結構な頻度でこれを愛用しています。
でもデメリットも。というのも、このペンにはテクスチャーが設定されており、重ね塗りをしようとすると、うっすらとテクスチャーが浮き出てしまいます。なのでベタ塗りやバケツ塗りにはちょっと不向き。
なので僕はベタはバケツ塗りは使わずに、手でちゃんとベタ塗りしております。笑


ゲルペン(テンプレート)
同じく既存で入っているペンです。
インクだまりに近い表現をしてくれるのがこのペンで、どちらかというと丸ペンのように細い線を描く時に使用するといいと思います。例えば頬の照れてる線や顎下の斜線など、ちょっと手描きインクっぽい表現をする時には重宝すると思います。


中くらいペン(オリジナル)
こちらはオリジナルペンです。こちらのペンは線が均等に引けるので枠線に使うことが出来ます。そんなに工夫を凝らしたペンではありませんが、細かい部分を描いたり、均等な線を描く時の作業にはもってこいだと思います!

手描き風丸ペン(オリジナル)
こちらもオリジナルペンで手描き風丸ペンでございます。細い線でも少しインクっぽい感じが出るように作りました。髪の毛の細い線や、まつげや影の陰影なんかはこれを使うと手描き感のある線が出来上がるはずです。よければ使ってみてください!

ドライインク(テンプレート)
ドライインクはその名の通りガサガサしたペンで、主に可愛い系の漫画を描くのに適しています。Instagramで連載をしている漫画は、このドライインクに似たようなブラシを使っている漫画が多く、柔らかいタッチの絵にはぴったりのブラシです。


アメコミ風ブラシセット
こちらは「Georg Graf v. Westphalen」さんという方が配布しているアメコミ風ブラシ。16種類ものブラシがセットでダウンロードで出来るのでオススメ。しかも、自分で値段設定をすることが出来るので0円〜でも購入可能です。(気に入ったらお金を落とすのがいいかも!!)
僕も実際に僕も使ってみましたがこのセットひとつで、様々な表現をすることが出来ます!アメコミ調の漫画を描きたい人には是非使って欲しいブラシセットです。
右上の「0+」の部分に支払いたい金額を入力して、カートに追加を押すと購入画面に行き購入することが出来ます。(0円の場合は0を入力すればOK!)

まとめ
いかがでしたか?以上がProcreateで漫画を描く時におすすめの漫画ブラシです!
Procreateで漫画を描くのは一苦労かと思いますが、このソフトの使いやすさはピカイチですよね!なのでこれからも僕は、Procreateで漫画を描くことは出来ないか、模索し続けます。参考にしていただけると幸いです。
それでは以上、ありがとうございました!